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Natural or Cordinater?
サブタイトル

お知らせ
PHASE0 はじめに 
PHASE1-1 偽りの平和①
PHASE1-2 偽りの平和②
PHASE1-3 偽りの平和③
PHASE2 その名はガンダム 
PHASE3 崩壊の大地
PHASE4 サイレント ラン
PHASE5 フェイズシフトダウン
PHASE6 消えるガンダム
PHASE7 宇宙の傷跡
PHASE8 敵軍の英雄
(原題:敵軍の歌姫)
PHASE9 消えていく光
PHASE10 分かたれた道
PHASE11 目覚める刃
PHASE12 フレイの選択
PHASE13 宇宙に降る星
PHASE14 果てし無き時の中で
PHASE15 それぞれの孤独
PHASE16 燃える砂塵
PHASE17 カガリ再び
PHASE18 ペイバック
PHASE19 宿敵の牙
PHASE20 おだやかな日に
PHASE21 砂塵の果て
PHASE22 紅に染まる海
PHASE23 運命の出会い
PHASE24 二人だけの戦争
PHASE25 平和の国へ
PHASE26 モーメント
PHASE27 果てなき輪舞
PHASE28 キラ
PHASE29 さだめの楔 
PHASE30 閃光の刻
PHASE31 慟哭の空
PHASE32 約束の地に
PHASE33 闇の胎動
PHASE34 まなざしの先
PHASE35 舞い降りる剣
PHASE36 正義の名のもとに 
PHASE37 神のいかずち
PHASE38 決意の砲火
PHASE39 アスラン
PHASE40 暁の宇宙へ
PHASE41 ゆれる世界
PHASE42 ラクス出撃
PHASE43 立ちはだかるもの 
PHASE44 螺旋の邂逅
PHASE45 開く扉
PHASE46 たましいの場所
PHASE47-1 悪夢はふたたび①
PHASE47-2 悪夢はふたたび②
PHASE48-1 怒りの日①
PHASE48-2 怒りの日②
PHASE49-1 終末の光①
PHASE49-2 終末の光②
PHASE50-1 終わらない明日へ①
PHASE50-2 終わらない明日へ②
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機動戦士ガンダムSEED 男女逆転物語
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2012/12/28
逆転DESTINYが12000アクセス達成!
キリ番を踏まれたひなさまより嬉しい嬉しいコメントをいただきました!
初めてのご訪問でヒットされたとのこと、驚かれた事と思います。
なのに温かいコメントを残していただき、感謝感謝です。本当にありがとうございました。

逆転SEEDを書き始めたのは2010年6月だったのですが、その理由が「SEED劇場版より後で企画されたはずの00の映画も終わったし、UCも好調のようだし、ここで私がSEEDを振り返って変な二次創作を書いても刺される事はあるまい」というもので、本当にこっそりと始めたのです。

ところがご存知のように、逆転DESTINYまで書き上げ、制作裏話と共に推敲作業に勤しんでいた昨年末、仰天するようなニュースが入ってきました。そうです、「HDリマスター放映」です。
もうね、ドッギャァ~ンですよ。まさかまたSEEDが脚光を浴びる日が来るとは思ってませんでしたから。当時現役ガンダムだったAGEは一体何やっとるんだと<駄作ってました

SEEDはいつまでも好きだと思います。そしてDESTINYは死ぬまで許せないと思います。
けれど愛の反対は無関心。愛があるからこその恨み憎しみなんでしょうね、運命に対しても。
凡作ですが、少しでも楽しんでいただければと思います。 コメント、ありがとうございました。

2013/4/1
【逆転DESTINY後日談「FINAL PLUS」について】
完成から半年がたちましたので、本日を持ちまして完全公開といたします。
どなたでもお読みいただけますので、逆転キャラのその後が少し気になる方はどうぞ!

2012/9/12

逆転DESTINY「PHASE50 最後の力⑧選ばれた未来」の制作裏話を公開いたしました。

すべての制作裏話を語りつくし、これにて逆転DESTINYは閉幕いたしました。
読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
今はただただ、感謝で一杯です。

今後も逆転SEEDともども、よろしくお願い申し上げます。

ご愛読ありがとうございました♪

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「何?何なの?」
トールの恋人、ミリアリアが怯えて叫ぶ。

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工廠は悲惨だった。
あちこちで爆発が起き、爆煙が漂っている。

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「キャリブレーション取りつつ、ゼロ・モーメント・ポイント、及びCPGを再設定…ああ、もう…!」
キラは自分の処理スピードに全くついてこられないOSのエラー表示に苛立ち、思わず声をあげた。

「なら疑似皮質の分子イオンポンプに制御モジュール直結!!ニュートラルリンケージ・ネットワーク、再構築!メタ運動野、パラメータ更新!フィードフォワード制御再起動、伝達関数!コリオリ偏差修正!運動ルーチン接続!システム、オンライン!ブートストラップ起動!!」

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「きみ、コーディネイターだろ」
軍服を着た金髪の男は、面白そうに言った。

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「キラ・ヤマト!ガンダム!行きます!!」
何も知らないまま平和を享受していた子供たちは、戦渦に巻かれていく。

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「ヴェサリウスからはもうアスランが出ている。後れを取るなよ!」
「ふん!あんなやつに!」
ディアッカは強い口調で答えたが、心の中ではニヤニヤ笑っていた。
(イザークには一応そう言っておくけどさ、ま、美人は美人だよねぇ…)

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「あれにはフェイズシフトの他にもう一つ、ちょっと面白い機能があるんです」
ニコルは少しいたずらっぽく言った。
「傘の中に閉じこもって安全だと信じている彼らの、寝首をかく作戦ができるかもしれません」

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戦いたがる者などおらん。
我らの誰が、好んで戦場に出たがる?
平和に、穏やかに、幸せに暮らしたい。
我らの願いはそれだけだったのです。

だがその願いを無惨にも打ち砕いたのは誰です?
自分達の都合と欲望の為だけに、我々コーディネイターを縛り、利用し続けてきたのは!

我らは忘れない。
あの血のバレンタイン、ユニウスセブンの悲劇を!

24万3721名…それだけの同胞を喪ったあの忌まわしい事件から1年。
それでも我々は、最低限の要求で戦争を早期に終結すべく心を砕いてきました。
だがナチュラルは、その努力をことごとく無にしてきたのです。

我々は、我々を守るために戦う。
戦わねば守れないならば、戦うしかないのです!

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「あれ?これは…ザフトの艦じゃないんですね…?」

赤毛に近い明るい色の髪をした背の高い青年は、見慣れない制服を着たアークエンジェルのクルーを見て少し驚いた様子だった。

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「偶発的に救命ポッドを発見し、人道的立場から保護したものであるが、以降、当艦へ攻撃が加えられた場合、それは貴官のラクス・クライン氏に対する責任放棄と判断し、当方は自由意志でこの件を処理するつもりであることを、お伝えする!」

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「このままにはしないからな」

コーディネイターなんか、一生許さない…絶対に。
灰色の眼はさらに暗く激しく、ただ、キラだけを捉えていた。

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「人質にするために助けたわけじゃありませんから…」
「そうだよなぁ。するなら彼氏だよなぁ」
キラがうつむいたまま答えると、フラガは腰に手を当てて頷いた。
「異議あり!」
「弁護人は言葉を慎んでください!」
女性陣からの一斉攻撃に、フラガは肩をすくめた。

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「世界は依然として戦争のままです。俺、自分は中立の国にいて、全然気付いていなかったんです。父は、戦争を終わらせようと必死に働いていたのに…本当の平和が、本当の安心が、戦うことでしか守れないのなら、俺も父の遺志を継いで戦いたいです!」

フレイは毅然と言い放った。

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「離脱中の艦を……おのれクルーゼ!」

ハルバートンはクルーゼの卑劣な追い討ちに怒りを隠せなかった。

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「僕は、僕の秘密を今明かそう。僕は、人の自然そのままに、ナチュラルにこの世界に生まれた者ではない。僕は受精卵の段階で、人為的な遺伝子操作を受けて生まれたもの。その詳細な技術のマニュアルを、今、世界中のネットワークに送る」

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金色の髪を月光で輝かせながら、ゴーグルの奥の琥珀色の眼が光る。

砂漠の虎が戦いを連れてくる…

この地に生きる人々の想いなど踏みにじって。

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「ん~、コーヒーがうまいと気分がいい。さ、戦争をしに行くぞ!」

ふてぶてしそうな風体ながら、どこか楽しげな明るさを持つ男が笑う。

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「……ね、キラ?どういうこと?フレイ…あなた…あなたたち…」

カガリはメガネの女の子がよろよろと歩き出した姿に、小さく息を呑んだ。

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「ではこれより、レジスタンス拠点に対する攻撃を行う。昨夜はおいたが過ぎた。悪い子にはきっちりとお仕置きをせんとな」

バルトフェルドが攻撃開始を命じる。目標はタッシルだ。

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「あのテーブルにいる子供は?」
銃を構え、物陰に隠れた男が仲間に尋ねる。
「その辺のガキだろ。どうせ虎とヘラヘラ話すような奴だ」
「では行くぞ。開始の花火を頼む」
彼らの間に緊張感が走る。
「ああ…魂となって宇宙へ還れ!コーディネイターめ!」

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「私は何も、地球を占領しよう、まだまだ戦争をしようと申し上げている訳ではない。しかし、状況がこのように動いている以上、こちらも相応の措置を執らねばならないのは確かです。中立を公言しているオーブ・ヘリオポリスの裏切り。先日のラクス氏遭難の際の拉致事件…」

父はザラ委員長が提唱する「オペレーション・スピットブレイク」に賛成票を投じるつもりだろう。
(でも、それで戦争は終わるんだろうか…?)
ニコルは、再び戦場に赴く息子を案じながら議会へと向かう父、ユーリ・アマルフィを見送ると、久しぶりにピアノを弾くため部屋に戻った。
そして想う。アスランは今頃、何をしてるんだろうな…と。

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「こりゃまずいぜ!くっそー!」
ひざの辺りまで砂に埋まったバスターに手を焼きながらディアッカが泣き言を言っている。
イザークもいつもならがみがみと叱り飛ばすところだが、ただでさえ動けないところにレジスタンスにロープをかけられ、機体が右に左に傾ぐのでそれもままならない。
「こいつら!足場さえ…うわぁ!」

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